n8nとは

n8nは、ドイツ発のワークフロー自動化ツールです。アプリ連携の処理をノードでつなぎ、AIエージェントやLLMの処理も組み込めます。クラウド版に加え、自社サーバーで動かすセルフホスト版を選べるのが大きな特徴です。

クラウド版は年払いで月20ユーロからで、無料トライアルで試せます。料金は実行回数で決まり、ワークフローの数には上限がありません。

n8nでできること

中小企業の業務で、次のような自動化を組めます。

用途具体例
問い合わせAIが内容を分類し担当へ
営業名刺データをCRMへ登録
レポート週次の数値を自動集計
社内ボットSlackで質問に回答

たとえば受信した問い合わせをAIエージェントが読み、内容に応じて担当者への通知や顧客台帳への登録を自動で振り分けられます。足りない処理はコードノードで補えるため、細かな要件にも合わせやすいです。

他サービスとの違い

同じ自動化ツールのZapier、Makeと比べると、次のような違いがあります。

比較項目n8nZapier
運用形態クラウド・自社運用クラウドのみ
課金単位実行回数タスク
無料枠トライアルのみ月100タスク
コード拡張可能一部可能

Makeは図で分岐を組める点が近いですが、クラウド専用です。データを社外に出したくない場合はn8nが候補になります。

活用のコツ

  • テンプレートを活用する:公開されているワークフローを読み込み、自社用に改造すると早く形になります。
  • 実行回数を見積もる:1日に何回動くかを試算し、プランの上限に収まるか確認します。
  • 自社運用は体制を決める:セルフホストする場合は、更新やバックアップの担当を決めておきます。サーバー管理に不安があれば、まずクラウド版から始めると安心です。