Makeとは

Makeは、チェコ発のノーコード自動化ツールで、旧称はIntegromatです。アプリをつなぐ処理を図のように並べて設計でき、AIエージェントやAIモジュールも組み込めます。料金は処理量に応じたクレジット制です。

無料プランでは月1,000クレジットまで使え、有料のCoreは年払い時で月9ドルからです。有料プランでは、自分で契約しているAIサービスを接続することもできます。

Makeでできること

中小企業の業務で、次のような自動化を組めます。

用途具体例
受注処理注文を表と会計に転記
問い合わせAIで分類し担当別に通知
集客投稿文をAIで下書き
定期作業毎朝の数値をSlack共有

たとえばECの注文が入ると、金額によって処理を分け、AIでお礼メールの文面を作ってから送信する流れを組めます。分岐の様子が図で見えるため、後から見直すときも流れを追いやすいです。

他サービスとの違い

同じ自動化ツールのZapier、n8nと比べると、次のような違いがあります。

比較項目MakeZapier
作り方図で分岐を組む手順を順に並べる
課金単位クレジットタスク
無料枠月1,000クレジット月100タスク
有料の最安月9ドル〜月19.99ドル〜

n8nは自社サーバーで動かせる点が特徴です。分岐の多い処理を画面で確認しながら作りたい場合はMakeが候補になります。

活用のコツ

  • 小さなシナリオから作る:まず2〜3ステップで動かし、動作を確認してから分岐を足します。
  • クレジット消費を確認する:AI処理は消費が増えることがあるため、実行履歴で使用量を見ます。
  • エラー処理を入れる:連携先の障害に備え、失敗時の通知や再実行を設定しておきます。