Google AppSheetとは

Google AppSheetは、Googleが提供するノーコードのアプリ開発ツールです。スプレッドシートなどのデータから、在庫管理や日報などの業務アプリを作れます。作りたいアプリを文章で伝えると、Geminiがアプリの土台を作る機能もあります。

開発とテストはテストユーザー10人まで無料で、本番利用はStarterの1ユーザー月5ドルからです。Google Workspaceの多くの有料版には、Coreプランが含まれています。

Google AppSheetでできること

中小企業の現場業務で、次のようなアプリを作れます。

用途具体例
在庫管理スマホで入出庫を記録
日報写真付きの作業報告
点検設備のチェックリスト
顧客管理訪問履歴の一覧と検索

たとえば紙やExcelで管理していた在庫表をスプレッドシートに移せば、スマホで入出庫を記録できるアプリになります。入力されたデータは元のスプレッドシートに反映されるため、集計の方法は今のまま使えます。

他サービスとの違い

同じノーコードAI構築のDify、Zapierと比べると、次のような違いがあります。

比較項目AppSheetDify
主な目的業務アプリAIアプリ
元になるもの表データ文書・AIモデル
無料枠開発・テストSandbox
有料の最安1人月5ドル月59ドル

Zapierは既存のSaaS同士をつなぐ自動化が中心です。スプレッドシートの管理をスマホで使えるアプリにしたい場合はAppSheetが候補になります。

活用のコツ

  • 表を整えてから作る:1行目を見出しにし、列ごとに入力する内容をそろえると、アプリがきれいに生成されます。
  • 小さく試す:まずテストユーザーで使ってもらい、入力項目を絞ってから本番に移します。
  • ライセンスを確認する:Workspaceの契約にCoreが含まれているかを先に確認します。