Gemini Enterpriseとは

Gemini Enterpriseは、Google Cloudが提供する法人向けの生成AIです。Geminiとの対話だけでなく、社内データの横断検索や、ノーコードでのAIエージェント作成ができます。

小規模チーム向けのBusiness版は1席月額21ドルからで、30日間無料で試せます。全社導入向けにはStandard・Plusのエディションがあります。

Gemini Enterpriseでできること

Googleのサービスを使う中小企業での使い方の例です。

用途具体例
社内検索ドライブの資料からの回答
調査Deep Researchで市場調査
定型業務週報作成のエージェント化
資料整理Notebookで資料を要約
販促素材画像や動画のたたき台

他サービスとの違い

他の法人向け生成AIと比べると、エージェントの作成・共有に力を入れている点が特徴です。

比較項目Gemini EnterpriseChatGPT Business
料金の目安月21ドル〜/席月20ドル〜/席
無料試用30日間(Business)なし
得意な環境Googleのサービス特定環境なし
エージェントノーコードで作成GPTsで作成

なお、Google WorkspaceのBusiness Standardなどの料金には、Gmailやドキュメントで使えるGemini機能が含まれます。アプリ内の支援で足りるならWorkspaceのみ、社内データの横断検索やエージェントまで使うならGemini Enterpriseという選び方ができます。

活用のコツ

  • 試用期間で効果を測る:30日間で効果の出る業務を2〜3個見つけ、時間の変化を記録してから契約を判断します。
  • データの接続範囲を決める:どのフォルダを検索対象にするか決め、見せたくない情報が含まれないよう整理します。
  • エージェントは小さく作る:週報や議事録の整形など、手順の決まった業務からエージェント化します。