Claude APIとは

Claude APIは、AnthropicのClaudeモデルを自社のアプリやシステムから利用できる開発者向けのAPIです。高性能なOpus、バランス型のSonnet、低価格なHaikuの各系統から、性能と価格で選べます。多くのモデルが最大100万トークンの長い文脈に対応しています。

Claude APIでできること

中小〜中堅企業の業務に置き換えると、次のような使い方が考えられます。

用途具体例
文書確認契約書の論点の洗い出し
社内問合せマニュアルに基づく回答
資料作成報告書の下書き作成
開発支援コードのレビュー・修正
自動化社内ツールと連携する処理

Claudeのモデルは、Amazon Bedrock、Google Cloud、Microsoft Foundryでも利用できます。すでに使っているクラウドの契約の中でClaudeを使うことも可能です。

他サービスとの違い

同じ開発者向けAPIのOpenAI APIと比べると、次の違いがあります。

比較項目Claude APIOpenAI API
低価格モデルClaude Haiku 5.5gpt-6-luna
主力モデルClaude Sonnet 5.5gpt-6-sol
画像生成なしあり
他クラウドBedrockなどで提供Azureで提供

長い文書の処理やエージェント開発を重視するならClaude API、画像生成も使いたいならOpenAI APIが候補になります。

活用のコツ

  • プロンプトキャッシュを使う:毎回同じマニュアルや指示文を送る場合は、キャッシュを使うと入力の費用を大きく抑えられます。
  • モデルを段階的に選ぶ:まずHaikuやSonnetで試し、品質が足りない処理だけOpusに切り替えると、費用対効果を高められます。
  • 急がない処理はバッチへ:夜間の文書分類などはBatch APIを使うと、入出力とも50%割引で処理できます。